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うつ病(鬱病)
うつ病(鬱病)とは、抑うつ気分や不安・焦燥、精神活動の低下、食欲低下、不眠症などを症状とする精神疾患です。
仕事が忙しかったり、心のストレスが大きかったり、不眠になったり、食欲がなくなったり、いろいろな理由から、心や体の疲労が蓄積し続け、うまくケアができないとうつ病になります。
生活に支障をきたさないような軽度な場合もあれば、生命に関わるような重症な場合もあります。
うつ病(鬱病)の症状
- 眠れない。
- 夜中に何度も目が覚める。
- 食欲がなくなる。
- 集中力が続かない。
- 判断力が落ちる。
- 仕事でミスが多くなった。
- いろいろな事がおっくうになる。
- 気持ちが落ち込み、マイナス思考になる。
- 常に不安やいらいらがあり、気持ちが落ち着かない。
- 体がだるい。めまいがしたりがする。
睡眠障害(不眠症)
睡眠障害(不眠症)とは
眠れない、寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、熟睡できないといったことが長期間慢性化している状態を指します。倦怠感や眠気など、日常生活にも支障をきたします。
睡眠障害(不眠症)の症状
- 【入眠障害】
- 寝つきが悪く、なかなか眠れない。眠るまでに30分~1時間以上かかる
- 【中途覚醒】
- 睡眠中に何回も目が覚め、熟睡できない
- 【早朝覚醒】
- 朝早く目覚めてしまい、再度眠ることができない
- 【熟眠障害】
- 眠りが浅く、長い時間寝ても熟眠感が得られない。
パニック障害
パニック障害とは
ある日突然、めまい、心悸亢進、呼吸困難などの自律神経の症状とともに激しい不安が発作的に起こる病気です。
日常生活で、ストレスをため込みやすい環境の人がなりやすく、発作は、電車などの混雑している閉鎖的空間、車道や広場などで突然始まります。
その後、発作が再発するのではないかと恐れる「予期不安」とそれに伴う症状の慢性化が生じ、さらに長期化するにつれて、パニック発作が起こらないように、生活範囲を限定してしまう「回避」行動が現れます。
パニック障害の症状
- 強い不安と恐怖
- 動悸、めまい
- 吐き気、腹部の不快感
- 寒気またはほてり
社交不安症(社会不安障害)
社交不安症とは
対人交流の場面で非常に強い不安を感じるあまり、震え・吐き気などの身体症状が強く出ます。
症状が慢性化すると、うつ病やパニック障害などを併発する危険性もあります。
社交不安症の症状
- 強い不安に襲われる
- 他人と接すると緊張する、つらい
- 過呼吸発作を起こす
- 人前出ることに恐怖を感じる